アンコールワット遺跡群を自分のペースで観光できる自転車がいい感じ!

アンコールワット遺跡の御来光シーン

世界遺産のアンコールワット遺跡群は、拠点となるシェムリアップの中心部から約10キロメートル、北に位置しています。旅行者・観光客の多くは、乗り合いタクシーのようなトゥクトゥクをチャーターして観光します。

しかし、ちょっと高いんですね。トゥクトゥクの料金。一日トゥクトゥクをチャーターすると、最低20ドルはします。

そこで、おススメなのが自転車。シェムリアップで自転車をレンタルすれば、アンコールワット遺跡群の主な寺院をグルっと自分のペースで回ることができます。

2018年1月中旬、シェムリアップに10日間滞在して、アンコールワット遺跡群を自転車で観光しました。その時の注意点・反省点も含めて詳細をレポートします。

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トゥクトゥクと自転車の料金比較

トゥクトゥクのチャーターは基本的にドライバーとの交渉制です。トゥクトゥクは4人乗りが基本です。

アンコール・ワット、アンコール・トム、タ・プロームなど主要な遺跡を巡る小回りコースだと15ドル前後が目安といったところ。

この小回りコースに加えて、ニャック・ポアン、タ・ソム、プレ・ループなどの遺跡を巡る大回りコースだと20ドル~25ドルが目安でしょう。

なお、シェムリアップにおける各移動手段の料金は、日本人宿として有名なタケオゲストハウスのサイトに掲載されている料金表が参考になります。

ゲストハウスなどの宿に専属のトゥクトゥクの場合、一律で料金が決まっているケースもあります。

アンコールワット遺跡群の入場料金が爆上げしていることを考えれば、バックパッカーにとって、この出費はかなり痛いです。

そこで、自転車でアンコールワット遺跡群を周って観光するという選択肢があります。シェムリアップには、自転車を貸し出しているゲストハウスもあるし、街中にはレンタル自転車ショップもあります。

自転車は、1日1~3ドル程の料金でレンタルできます。料金が安いだけでなく、好きな時に好きな遺跡に行くことができる、という自由度が嬉しいですね。

自分は、シェムリアップに泊まった最初のゲストハウスでママチャリ自転車を1日3ドルで貸りることができました。

その後、ワンストップ・ホステルに移りました。そこでは自転車が無かったので、シェムリアップの街中にあるレンタル自転車屋を利用しました。

レンタル自転車屋2@シェムリアップ

宿の近くにある自転車レンタル屋は、ギア無しの自転車が一日1ドル、ギア有りの自転車が一日2ドルでした。

レンタルする際は、パスポートか運転免許証を預ける必要があります。パスポートを預けたくない場合は、30ドルのデポジットが必要でした。

この自転車レンタル屋のすぐ近くには、別の自転車レンタル屋がありました。こちらはバイクもレンタルできます。シェムリアップで自転車レンタル屋を見つけるのは、さほど苦労しないと思います。

レンタル自転車屋1@シェムリアップ

自分が見た限りでは、アンコールワット遺跡群を観光する旅行者の約8割はトゥクトゥクを利用。約2割が自転車といった感じです。あくまでザッとした印象です。

アンコールワット遺跡群を自転車で周る時、用意しておきたいもの

普段から自転車に乗り慣れているチャリダーの方には当たり前のことかも知れませんが、たまにしか自転車に乗らない自分にとっては、いろいろ気づきがありました。

以下、実際に自転車でアンコールワット遺跡群を回ってみて、気がついた点をまとめてみました。

服装全般

服装に関しては、動きやすければ何でもいいと思いますが、2016年8月4日から、ノースリーブ、膝上丈の半ズボン、ミニスカートなど肌の露出が多い服装は原則的に禁止となっています。

チケット・オフィスで入場券を購入する際も、旅行客の服装をチェック。服装規定に反する場合は、入場チケットを発行しないそうです。

自分は膝下まである6分丈のパンツと、Tシャツ姿で入場チケットを購入。同じ格好でアンコールワット遺跡を周りましたが、特に問題はありませんでした。膝が隠れていることがポイントのようです。

さらに言うならば、ホコリがすごいので、真っ白なシャツ類は避けた方がいいかなと思います。お気に入りのシャツが洗濯しても黒ずんだまま、なんてちょっと悲しいです。それほどホコリが酷いです。

また、アンコールワットで日の出を鑑賞する場合、日の出前はそれなりに肌寒いです。Tシャツの上からウインドプレーカーなど上から羽織るものがあった方がいいかも知れません。

アンコールワット遺跡群を鑑賞するに当たってのマナーを紹介した動画もアップされています。参考にどうぞ。

Angkor Visitor Code of Conduct

サングラス

カンボジアの日差しは強烈です。日中は、サングラスがあるといいですね。

サングラスはホコリ対策にもなります。アンコールワット遺跡群を巡る道中は、赤茶けた土ホコリが舞う中での移動となります。とにかくホコリが酷いです。

強い日差し+ホコリから目を保護するという意味でサングラスは必需品です。

サングラスを持っていない場合でも、シェムリアップのマーケットで、2、3ドルで買うことができます。

帽子

熱中症対策として帽子も必需品です。帽子はマストのマストで必要です!

自転車ライトのチェックは必須事項

アンコールワットの日の出を鑑賞するなら、自転車のライトは必須です。

アンコールワットの日の出を見るには、当然、日の出前にアンコールワットに到着していなければなりません。

シェムリアップ中心部からアンコールワットの入り口までは約10キロの道のりです。道路は舗装されていますが、中心部からアンコールワットに近づくにつれ、街灯が無くなります。

つまり、真っ暗闇の中を自転車で進むことになります。

しかも、困ったことに舗装道路は場所によっては、相当、傷んでいます。道路のあちらこちらに大きな穴がボコッボコッと空いているのです。

真っ黒闇の中、道に空いた穴に落ちると非常に危険です。転倒して骨折でもしたら最悪です。

また、段差があると、そこを通る際のショックで自転車のタイヤがパンクすることもあります。

実際、アンコールワット遺跡群を自転車で回った2日目には、道路の段差に乗り上げた際、自転車のタイヤをパンクさせてしまいました。

幸い遺跡を鑑賞した後の帰り道だったので、まだ救われました。宿への道のりの約1/3は、自転車を押しながら帰りました。

これが、「さぁ、これから遺跡を回るぞ!」という行きの場合なら悲惨ですね。

なお、レンタルした自転車のタイヤがパンクした場合、通常、修理費用は負担しなければなりません。

レンタル自転車屋にある自転車は、かなり年季が入って傷んでいるケースが多々、あります。

自転車をレンタルする場合は、ライトがちゃんと点灯するか? 必ず確認しましょう。もちろん、タイヤにちゃんと空気が入っているか、空気圧の確認も合わせて!

懐中電灯

アンコールワットの入り口付近も日の出前は、当然ながら真っ暗です。

そのため、アンコールワットの入り口チェックポイント付近で自転車から降りて、暗闇の中を駐輪する場所を探す時、道の側溝にはまり、転倒してしまいました。

アンコールワットの入り口付近は、夜が開けてしまえば、以下の写真のように、どうということのない場所ですが、到着した時は、本当に真っ暗でした。

アンコールワットの入り口チェックポイント付近

幸い軽い擦り傷ですみましたが、運が悪ければ骨折していたかも? 道中は穴凹に気をつけていましたが、まさか自転車を降りてから転ぶとは、トホホホです。

また、アンコールワットの入り口から西塔門を経てアンコールワットの日の出鑑賞ポイントの聖池まで約800メートルも離れています。

そこに至る道も真っ暗です。街灯は一切、ありません。

懐中電灯が無かったためスマホで代用しましたが、アンコールワットの日の出を鑑賞するなら、懐中電灯を持参した方がいいです。

ヘッドライトも便利ですね。キャンプをする方にとっては周知の事柄ですが、ヘッドライトだと両手が自由になるので、便利この上なしです。

こまめな水分補給に水筒

普段から自転車に乗り慣れている方なら、水の重要性は言うまでもないことでしょう。

日中は強烈な日差しの中、気温は30℃以上となります。こまめな水分補給は必須です。常時、水分を補給しないとすぐに熱中症に罹ります。

チャリダーの方によると、「喉が乾いたな」と思ってから水を飲むのでは遅いそうです。「喉が乾いたな」と思う前に、こまめに水分補給するのが秘訣だそうです。ナルホド!

予めペットボトルなどの水を持参したいところですが、暑さのためペットボトルの水は、すぐに‘お湯状態’となります。

アンコールワット遺跡群の主な遺跡付近には、ドリンク類や軽食を提供するショップが点在しています。当然、観光地価格ですが、自分はこうしたショップでこまめに休憩をとって、水分補給しながら遺跡巡りをしました。

サーモスや象印などの魔法瓶があると、冷たい水を飲むことができます。あると便利ですね。

頑張りすぎないルートで遺跡巡りがポイント

日本から直接、カンボジアを訪れた場合、その気候の差は大きいです。日程をキチキチに組むのではなく、ゆるーい感じのルートを考えた方がいいです。

自転車でアンコールワット遺跡群を巡る場合、1日しか日程が取れない場合は、鑑賞したいポイントを予め5、6つほどピックアップしておきましょう。

そのうち優先順序が高い3つの遺跡を周ってみる、という計画がオススメです。

その後、さらに時間的・体力的に余裕があるなら、残りの遺跡を周ってみるぐらいが良いと思います。

世界遺産好き・遺跡好き・歴史好きの方は違うのかも知れませんが、自分は数々の遺跡ポイントを回るうち、3つ目の遺跡当たりから、どの光景がどの遺跡だったのか、だんだん頭が朦朧となってきました。

暑さと疲労もあるのでしょうが、大量の遺跡情報が脳の容量を超えてインプットされてしまい、うまく処理できないような感じになりました

終いには、どの遺跡もみ~んな同じように見えてきました(苦笑)。

アンコールワット遺跡群を周るなら3日券がおススメ!

その意味でも3日券はおススメです。3日あれば、一つ一つの遺跡をじっくりと鑑賞できます。いや、それでも足りないぐらいです。余裕があったら、7日間券で周りたいところです。

自分が実際に自転車で周ってみたルートは、以下のような感じです。

アンコールワット遺跡群自転車観光 1日目

1日目はアンコールワットで日の出を鑑賞した後、カフェで一服。そして、バイヨン(Bayon)に移動。

さらに、ライ王のテラス(Terrace of the Leper King, Leper King Terrace)、象のテラス(Terrace of the Elephants)、ピミアナカス(Phimeanakas)、バプーオン、プリヤ・カーンを自転車で回りました。

初日だけに力が入りすぎで、カンバリ過ぎました。最後に見たプリヤ・カーンは、かなり大きな遺跡。大きな木が覆いかぶさっている様子は圧巻ですが、もうバテバテ状態でした。

ライ王のテラス、象のテラス、ピミアナカス(Phimeanakas)、壮麗なピラミッドのバブーオンはまとめて見ることができますが、最初に壮麗なピラミッドのバブーオンを登ってから、小ぶりのピラミッドのピミアナカス(Phimeanakas)を見て、次いで象のテラス、ライ王のテラスという順番が良いかも。

アンコールワット遺跡群自転車観光 2日目

アンコールワット遺跡群自転車観光の2日目は、再びアンコールワットの日の出を鑑賞。その後、アンコールワットの入り口付近にあるカフェでコーヒーを飲み、一服。日中は灼熱といって言いほど暑いですが、日の出前は、肌寒いぐらいでした。

大樹が寺院に絡みついた姿で有名なタ・プロームはじっくり見て回りたかったので、アンコールワットの日の出を鑑賞した後、コーヒーで体を温め後、自転車でタ・プロームに移動。アンコールワットからは、ちょっと離れています。

そして、タ・プローム(Ta Prohm)をじっくり鑑賞した後、バンテアイ・クデイ、スラスラン(Srah Srang)、南大門、そしてアンコールワットの順に回りました。

南大門は、アンコールワットからアンコールトム遺跡群に至る途中にありますが、2日目に自転車から降りてじっくりと鑑賞しました。

さて、本命のアンコールワット寺院ですが……でかい! とにかく大きいです。見どころも有り過ぎます。頂上まで登ってみると、眺望が素晴らしいです。

巨大なアンコールワット寺院をじっくり見た後は、夕日鑑賞スポットとして有名な、小高い丘であるプノンバケンに移動しようかと思いましたが、疲れたので(苦笑)、アンコールワット遺跡内のサウス・ライブラリーあたりに陣取って、閉館時刻までいました。夕暮れ時のアンコールワットの雰囲気を楽しむことができました。

アンコールワット遺跡群自転車観光 3日目

3日目は、シェムリアップの南東部郊外に位置するアンコール遺跡群最古の遺跡と言われるロリュオス遺跡群を見て回りました。

シェムリアップ中心部からロリュオス遺跡群へは、国道6号線が通っています。でも、ちょっと味気なさそうな道なので、舗装されていない裏道を通って行きました。

地図アプリのMaps.meを頼りにカンボジアの田舎風景の中を通り過ぎて行きました。国道6号線を行くより、時間がかかりますが、サイクリングするには良いですね。

最初にバコン(Prasat Bakong)に到着。森の中にあるPrasat Prei Monti。プレア・コー(Preah Ko)。さらに全面補修中だったロレイへ。

中でも、アンコールワットの元型とも言われているバコン(Prasat Bakong)は気に入りました。アンコールワットは、それは見事な遺跡ですが、自分にはちょっと大きすぎます。

バコンぐらいの規模の遺跡だと鑑賞するのにちょうど良いサイズという感じです。

何よりも、シャムリアップからロリュオス遺跡群へと至る田舎道を通ったことも忘れられない思い出となりました。

帰りは舗装された国道6号線を通って、途中、シェムリアップ近辺で一番大きな市場であるプサ・ルーも見て回って宿に戻りました。プサ・ルーは完全にジモティ御用達のマーケット。、町中のツーリスト向けのマーケットとは全く異なる雰囲気で面白かったですね。

自転車で巡ったアンコールワット遺跡群で印象に残った遺跡ランキング – ベスト7

カンボジアの歴史に関して素人の自分が、特に印象深かった遺跡ランキングをまとめてみました。

といっても、もちろんアンコールワット遺跡群を構成する全ての遺跡を見て周ったわけではないので、あくまで自分が周った範囲での、なんちゃってランキングです。

第1位 バイヨン

バイヨン@アンコールトム

数あるアンコールワット遺跡群の中で最も印象に残っている遺跡がアンコールトムの中心部にあるバイヨンです。

バイヨンと言えば、観音菩薩の顔を彫り込んだ四面塔があまりに有名ですね。12世紀末、ジャヤーヴァルマン7世時代に建立されたそうです。

バイヨンの観音菩薩の顔@アンコールトム

アンコールワットの日の出を鑑賞した後、朝一番に訪れたため、さほど観光客で混雑してなかったことも幸いでした。

観世音菩薩の顔、そして顔。顔が彫られた四面塔は合計54塔もあるそうです。一つ一つの顔の表情が微妙に異なっています。

四面塔@バイヨン

しかも、です。光の加減でも刻々と表情を変えていきます。朝日を受けた巨大な「クメールの微笑み」を様々なアングルから堪能ゆっくり堪能することができました。

また、壁のレリーフも本当に見事。

バイヨンの壁のレリーフ

自転車でアンコールワット遺跡群を周る場合、自分が一番見たいと思う遺跡を事前の下調べでピックアップしておき、アンコールワットで日の出を鑑賞した後、その場所に移動するのがコツですね。

第2位 アンコールワット(日の出鑑賞)

朝焼けを背景にしたアンコールワットのシルエットの写真はあまりに有名です。なにせ、数ある世界遺産のうち、一度は訪れてみたい遺産リストの上位にいつも位置する遺跡です。

そこで、日の出前の真っ暗な中、自転車で小一時間かけてアンコールワットを訪れてみました。

やはり素晴らしいです! 地平線あたりが白くもやっていたことがちょっと残念。2018年1月中旬という季節の気候上の理由からなのでしょうか?

3日間有効な入場券を購入していたので、リベンジだ! とばかりに翌々日の早朝、朝4時起きしてアンコールワットの日の出を見に行きました。

しかし、やっぱり地平線に白くモヤがかかっているような感じで、見事な朝焼けは見ることができませんでした。

それよりも、聖池の周囲に群がる旅行客軍団の混雑ぶりが強く印象に残っています。はじめは真っ暗なので周囲がどんな感じか、さっぱり分かりません。

夜明け前のアンコールワット遺跡

だんだん空が白み始めて、地平線あたりが赤くなって来たので、夢中で写真撮影。

日の出頃のアンコールワット遺跡

フト、周りを見渡してみると、凄い人だかり。ちょっとビックリすますた。

アンコールワット遺跡の観光客軍団

第3位 タ・プローム

タ・プロームの入り口付近の様子

大樹が寺院に絡みつき、侵食し、一体化した様は圧巻です。プリヤ・カーンでも大樹が寺院に絡みついた光景を見ることができますが、タ・プロームでは寺院のあちらこちらに巨大な樹木が寺院に絡みついています。

タ・プロームに絡みつく大樹

自分が訪れた時は、ロシア人の団体旅行者や中国旅行者軍団で占拠されており、あまり落ち着いて鑑賞できなかったことがちょっと残念。

タ・プロームに絡みつく大樹

非常に人気がある寺院なので、いつも沢山の観光客が訪れるのかも知れません。

タ・プロームの様子

第4位 プリヤ・カーン

プリヤ・カーン正面

巨木が寺院に絡みついた寺院としてはタ・プロームが有名ですが、プリヤ・カーンの奥の方にも巨大な樹木が寺院に絡みついています。

延々と奥まで続く回廊を跨って奥の方に進みます。

プリヤ・カーン内部に鎮座する仏像

プリヤ・カーン内部の様子

遺跡が修復途中の状態になっている箇所に出ます。半ば廃墟の雰囲気を漂わせていることが自分好みです。

プリヤ・カーン

プリヤ・カーン

さらに寺院の奥の方に進むと、大きな木が寺院の壁に覆いかぶさっている箇所に至ります。その様子は圧巻!

回廊に覆いかぶさる大樹@プリヤ・カーン

かなり広い寺院なので、じっくり見て回ると、それなりに時間がかかります。

第5位 アンコールワット(寺院鑑賞)

アンコールワット全景

アンコールワットは2日目の午後に訪れました。アンコールワットの正面は西向きです。そのため、アンコールワットの正面側は、午前中、太陽の光が逆行となります。午後に順光となります。

では、午前中はおススメではないのか? と言われれば、午前中に訪れたことがないので、正直、分かりません。

遺跡自体はとにかく巨大です! 本当にこれだけの石をよく積み上げたものだと思います。

アンコールワットの様子

一番頂上からの眺望は見事です。

アンコールワットの頂上付近

アンコールワットの頂上からの眺望

でも、アンコールワットは“見どころ多過ぎ問題”です。最初に十字回廊を見て回り、次いで第2回廊を周った時点で、早くもお腹がいっぱいに……。

アンコールワットの回廊

第6位 バコン(Prasat Bakong)

アンコールワットの元型と言われる寺院です。作りはアンコールワットのスモールバージョンといったところ。

サイズ的に自分にはちょうどいい感じでした。遺跡を仔細に見て回っても、脳があまり疲れません。観光客で混雑していない点も気に入りました。

バコンはロリュオス遺跡群の一つですが、ロリュオス遺跡群もさることながら、シェムリアップ中心部からの道中の風景強く印象に残っています。

行きは、舗装された国道4号線ではなく、裏道のような赤茶けた田舎道を通ってバコンに行きました。

外国人がわんさかいるシェムリアップから、ちょっと離れると本当に田舎です。どこまでも、のんびりとした田舎の田園風景が広がっています。

道中、赤茶けた土の上に鎮座する象の巨大なうんこに驚いたり、あぜ道付近の農家を見たりと、カンボジアの田舎って、こういう雰囲気なんだと体感できました。

第7位 南大門

南大門@アンコールトム

南大門は、アンコールワットからアンコールトム遺跡群に至る途中にあります。

1日目は自転車で通り過ぎましたが、2日目に自転車から降りてじっくりと鑑賞しました。単に通り過ぎための門なのですが、何故か自分は、ここが非常に気に入りました。

「ナーガ」と呼ばれる7つの頭を持つ蛇の神様の胴体を、石像の巨人達が抱きかかえて綱引きをしている様が実に印象的です。

ナーガ@南大門

巨大な石像群は神々と阿修羅像で、ヒンドゥー教の天地創造神話をモチーフとしているそうです。「ヒンドゥー教の天地創造神話」の詳細は知りませんが、興味が湧いてきますね。

ナーガを綱引きする石像群@南大門

お堀に茂る木々も非常にイイ感じです。

南大門近くのお堀@アンコールトム

自分が訪れた時は、南大門のところでプロのカメラマンが正装したカンボジア人カップルを撮影していました。恐らく新婚さんかな。

自転車ツアーもあるよ

不慣れな土地を一人で自転車で回るのは、ちょっと不安、という方は自転車ツアーに参加されてみては如何でしょうか?

日本語ができるガイドと一緒なら安心ですね。

電動バイクなら楽ちん! グリーン・E・バイク(Green E Bike)というエコな電動バイクをレンタル

アンコールワット遺跡群を観光で周るもうひとつの手段として、グリーン・E・バイク(Green E Bike)という選択肢もあります。

グリーン・E・バイク(Green E Bike)は、つまり電動バイクです。カンボジア在住のフランス人が始めたサービスです。シェムリアップの中心部にオフィスがあります。

グリーン・E・バイク(Green E Bike)

たまたまオフィスの前を通りかかった時、興味半分にスタッフにレンタルの仕組みなどを尋てみると、その横から欧米の中年男性が話しかけてきました。

「グリーン・E・バイク」(Green E Bike)は、一回の充電で40キロメートルを走行できるんだ。バンテアイ・スレイのようにシェムリアップからかなり離れた遺跡は無理だけど、ロリュオス遺跡群も含めてアンコールワット遺跡群の9つの代表的な寺院を回ることができるよ」などなど、英語で詳しく説明してきました。

「随分、熱心な旅行者だなぁ」と思っていたら、そのおじさんがオーナーのフランス人でした(笑)。

「グリーン・E・バイク」(Green E Bike)は、バイクの貸し出しを行っているオフィス以外にも、電源をチャージできるチャージポイントが複数、設置されています。チャージポイントを記した地図もちゃんと用意されています。

料金は1日10ドルと絶妙かつ微妙な料金です。「自分のペースで遺跡巡りをしたい。でも、自転車だと体力的にきつい」という方にはピッタリかも。

「グリーン・E・バイク」(Green E Bike)をレンタルできるオフィスは以下の場所です。

興味のある方は公式サイトをどうぞ。英語で詳細説明があります。