読谷村漁業協同組合鮮魚直売店「いゆの店 海人食堂」で揚げたての天ぷらを食す

都屋の港 いゆの店

嘉手納町にしばらく滞在した折、機会を見つけてはお隣の読谷村にある読谷村漁協直売店「いゆの店」読谷村漁協直売店「いゆの店」に足を運びました。

沖縄本島には、合計12の漁協直売店があります。「漁協直売店」と聞くだけで、食欲がそそられますね!

「いゆの店」は、都屋漁港を本拠地とする読谷村漁業協同組合が直営する鮮魚直売所&食堂です。

今回は、初めて訪れる方を念頭に「いゆの店」(鮮魚直売店&海人食堂)をレポートします。

読谷村漁業協同組合「水産物展示販売施設」へGO!

日本、〒904-0305 沖縄県中頭郡読谷村都屋33

読谷村漁協直売店「いゆの店」は、読谷村の都屋漁港の施設内にあります。

読谷村漁業協同組合がある都屋漁港周辺には「名物イカスミ汁」の看板があちらこちらにあります。

都屋漁港周辺にある「名物イカスミ汁」の看板

読谷村漁業協同組合の建物。かなり大きいですね。

読谷村漁業協同組合の建物

「ゆいの店」は、読谷村漁業協同組合の建物の裏手側にあります。読谷村漁業協同組合の横をグルっと回るようにして都屋漁港まで降りていくスロープがあります。車で行く場合は、ここを通ります。

読谷村漁業協同組合の建物の脇のスロープ

でも、徒歩で行く場合は、読谷村漁業協同組合の建物の脇にある駐車場に漁港へと降りる階段があります。こちらを利用した方がショートカットになりますね。

読谷村漁業協同組合の建物の脇に階段

階段を降りると、こんな感じ。読谷村漁業協同組合の建物の裏手側に出ます。

読谷村漁業協同組合の建物の裏手側

目の前は、もう漁港です。漁港の名前は、うっかり読谷漁港と思いがちですが、実際は「都屋漁港」です。

都屋漁港

漁港を少し奥の方に進むと、新しい建物があります。こちらが、読谷村漁業協同組合の「水産物展示販売施設」です。

読谷村漁業協同組合の「水産物展示販売施設」

読谷村漁業協同組合の「水産物展示販売施設」

この水産物展示販売施設の1階が鮮魚の展示直売所。2階が海人食堂になっています。この2つを合わせて「いゆの店」と呼んでいるようです。

1階入り口付近にも、テーブルと椅子が用意されているので、こちらで食べることもできますね。

水産物展示販売施設の1階入り口付近

水産物展示販売施設のすぐ横には、現在は使われていない昔の「いゆの店」の建屋が残っています。

昔のいゆの店・正面

昔のいゆの店・側面

1階の入り口を入ると、都屋漁港の大型定置網で採れた鮮魚が直売されています。

鮮魚の展示直売

早朝は、採れたての鮮魚を求めて、かなりの買い物客がいるそうです。

採れた魚のお惣菜なども並んでいます。

魚のお惣菜

お会計はコチラで。

1階直売所のキャッシャー

テイクアウトできる天ぷらやイカスミ汁は、このお会計をするところで注文します。

テイクアウトだけでなく、揚げたての天ぷらを2階の海人食堂に持ち込んで食べることもできます。

人気のイカスミ汁は午前中で完売してしまう可能性大

イカスミ汁は都屋漁港の名物なだけに、午後には完売してしまう可能性が大。午前中に行った方がいいですね。

初めてここを訪れた時は11時40分頃に到着しましたが、既に完売でした。

どうしても都屋漁港のイカスミ汁にトライしたい場合は、2階の海人食堂で、「イカスミ汁定食」として食べることができます。

ただし、1階の「イカスミ汁」が500円なことに対して、2階の食堂の「イカスミ汁定食」は900円なり。

コチラは、テイクアウトした500円のイカスミ汁。

500円のイカスミ汁

これだと黒いだけで、なんだか分かりませんね。

汁をとると、こんな感じ。

イカスミ汁に入っているイカの具材

もう具のイカがたっぷり! 2人前ぐらいありそうなボリュームです。

揚げたての天ぷらは、もずく、魚、イカの3種類

テイクアウトできる天ぷらは、もずく、魚、イカの3種類です。

お家計をする所に注文用紙があるので、もずく:2つ、魚:1つ、イカ:3つ、といった具合に記入して注文。先払いです。

気になるお値段ですが、もずくの天ぷらは、1つ80円ぽっきり。

魚とイカは、それぞれ1つ70円です。

安っ!

1つでも、そこそこボリュームがあるので、初めての場合は、3種類の天ぷらを1つづつ注文するのがオススメ。

もずくの天ぷらは、もずくに玉ねぎ、人参などが入った、ボリューム感あるかき揚げ天ぷら。しっかりとした味付けでイケます。

魚の天ぷらは、都屋漁港の大型定置網で採れた白身魚の鮮魚を揚げたもの。

イカの天ぷらと同様、そこそこボリュームがあります。

注文してから、ほどなくすると、出来上がり。

注文したもずくの(かき揚げ)天ぷらと、イカの天ぷらはこんな感じ。

揚げたての天ぷら

せっかくの揚げたての天ぷらなので、できればアツアツのうちに食べたいもの。

そこで、オススメは2階の海人食堂に持ち込み、ゆし豆腐定食と一緒に食べること!

3種類の天ぷらを1個づつを注文すると、合計220円。ゆし豆腐定食は500円。720円で満腹になります(笑)。

お会計のところで、一言、声をかけておくと、2階の食堂まで、揚げたての天ぷらを持ってきてくれます。

2階の海人食堂

2階の海人食堂はこんな感じ。

2階にある海人食堂のメニュー

海人食堂

券売機で食券を購入する形です。

海人食堂の券売機

購入した食券をカウンターで渡すと、呼び出し機を渡されます。

海人食堂の呼び出し機

ブザーが鳴ったら、カウンターで受け取ります。

コーレーグースなどの調味料は、カウンター脇に用意してあります。

カウンター脇にある調味料

こちらは、ゆし豆腐。かなりボリュームがあります。

ゆし豆腐定食

2階の食堂のテラス席

屋内のテーブル席の他、都屋漁港を見渡すことができるテラス席もあります。

海人食堂の店テラス席

奥の方にもテラス席があります。

奥のテラス席

テラスには、都屋漁港に向かって左側には喫煙スペースも有り。

屋外テラスにある喫煙スペース

潮風に吹かれつつ、採れたての鮮魚を使った料理を堪能できます。

テラス席から望む都屋漁港

都屋漁港の眺めがいいんですが、夏場は日差しが強すぎるかも。

いゆの店 インフォ

  • 住所:〒904-0305 沖縄県中頭郡読谷村字都屋33
  • 電話:098-957-0225
  • 【1階 直売店】09:00~18:00 ※天ぷら受付は17:00まで。
  • 【2階 海人食堂】11:00~16:00(ラストオーダーは15:00)
  • 定休日:不定休

読谷村漁業協同組合では、ジンベエザメ体験ダイビングや大型定置網漁業体験なども実施しています。

機会があったら、是非、挑戦してみたいですね!

読谷村漁業協同組合|大型定置網体験 ジンベエザメ
沖縄県の読谷村にある読谷村漁業協同組合のサイトです。
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