カンチャナブリー近くのプーナムロンからティーキーへ陸路で国境越え

2018年12月末、タイのカンチャナブリ近くのプーナムロンからミャンマー側のティーキーまで陸路で国境越えしました。その日のうちに、シェアタクシーでティーキーからミャンマー南部の代表的な街ダウェイまで移動しました。

バンコクからカンチャナブリーを経由してプーナムロンまで、バスで約4時間ほどで移動できます。バンコクに近いという利便性から、現在、いわゆるビザランする旅行者が多く利用しています。

実際にプーナムロンからティーキーまで陸路で国境越えをしてみて感じたのは、バンコクにほど近いカンチャナブリから、バスでたった1時間30分ほどでプーナムロンに辿り着くことができる点は◎。

しかし、ミャンマー側のティーキーには外国人が宿泊できる宿がありません。つまり、ティーキーに到着後、別の街へと移動する必要があります。

ティーキーからダウェイまでシェアタクシーで移動しましたが、山間の道は舗装されていない悪路そのもの。約7時間もかかりました。その点は✕です。

以下、その詳細をレポートします。

タイ⇔ミャンマー間で旅行者が往来できる国境ポイント

最初にタイ⇔ミャンマー間で旅行者が往来できる国境ポイントについておさらいします。

ミャンマーは、以前は陸路での出入国を固く禁じていましたが、2013年8月にタイとの国境を4か所、オープンさせています。

  1. タチレク(Tachileik)⇔メーサイ(Mae Sai)
  2. ミャワディ(Myawaddy)⇔メーソート(Mae Sot)
  3. カトゥーン(Kaw thaung)⇔ラノーン(Ranong)
  4. ティーキー(Htee Khee)⇔プーナムロン(Phunamron)

Ban Kao, Mueang Kanchanaburi District, Kanchanaburi 71000 タイ

ミャンマー コータウン

ミャンマー ミャワディ

ミャンマー タチレク

このうち、ティーキー⇔プーナムロンは、2013年8月に開設された新しい国境チェックポイントです。

そして、2018年。ミャンマー政府は、2018年10月1日から2019年9月30日までの期間は、試験的に観光目的に限りビザ無しで入国できることをアナウンスしました。

期間中は、パッケージツアーだろうと個人旅行であろうと、観光目的ならビザを取得する必要がありません。

従来、必要だった「入国の際の米ドル1000ドル保持の提示」、「帰国や渡航先の航空券(期限1ヵ月以内)の提示」も必要ありません。

そして、なんといっても観光ビザ代金(オンラインで取得できるEビザの場合、料金50ドル)がかからないこと。これは嬉しいですね!

滞在可能日数は30日。延長は不可となっています。

参照:駐日ミャンマー大使館の公式サイトに掲載されているPDF

http://www.myanmar-embassy-tokyo.net/2018/Doc/jkv.pdf

ミャンマー ホテル&観光省(Mnisitry of Hotels & Tourism)
https://tourism.gov.mm/visa-requirements/visa-exemption/

ミャンマーとの国境に接するプーナムロンへのアクセス

バンコク⇔カンチャナブリー⇔プーナムロン⇔ティーキー⇔ダウェイの移動地図

プーナムロンは、タイの西部にある小さな街です。代表的な観光スポットの一つ、カンチャナブリーから約80キロ程離れた距離にあります。

プーナムロンへは、カンチャナブリー・バスターミナルからバスが運行しています。カンチャナブリ・バスターミナルは、タイの地方都市にあるバス・ターミナルとしては、やや小さめですね。

★カンチャナブリー・バスターミナルの様子

プーナムロン行きバス乗り場 / 時刻表 / 料金

自分は、午前8時33分にカンチャナブリ・バスターミナルした後、その場でチケットを購入しました。

プーナムロン行きバスの乗り場はB6番です。周りにいるタイ人に「プーナムロン」と言えば、チケット売り場と乗り場の場所は、すぐ分かります。

プーナムロン行きのチケットカウンターは、プーナムロン行きバス乗り場のまん前にあります。

プーナムロン行き小型バスのチケットカウンター

料金は片道50バーツでした。

プーナムロン行きバスのチケット

バスは、ローカル感漂う小型のバスです。

カンチャナブリー・バスターミナル⇔プーナムロン行き小型バス

プーナムロン行きのバスの運行スケジュールですが、バス・チケットを扱っているカウンターに張り出された時刻表によると、早朝8時が始発。次いで9時、10時、14時、18時30分、19時、19時30分の合計7本。

でも、あくまで参考程度に考えた方が良いような。自分が乗り込んだバスは、8時54分頃、プーナムロンに向けて出発しました。カンチャナブリーからプーナムロンまでは約80キロの道のりです。

終点の国境近くのプーナムロンには所要時間1時間23分で到着しました。バスを降りると、周りはちょっと閑散としており、「どこがイミグレーション・オフィス?」状態でしたが、少し歩くとありました。

道の左右にタイのイミグレーション・オフィスの建物があります。左側の建物がタイ出国用。右側がミャンマーから入国用のオフィス。

以下の写真は、イミグレーション・オフィスを超えて少し歩いた地点で撮ったものです。つまり、右側奥に見える建物がタイ出国、左側がタイ入国のオフィスになります。

タイ側のプーナムロンにあるイミグレーション・オフィス

プーナムロンのイミグレーションでタイを出国

イミグレ・オフィスの窓口で多少、緊張した面持ちでパスポートを差し出すと、タイ人の審査官からは「ミャンマーを旅行するのか?」と聞かれたのみ、です。

自分は、ミャンマーを一ヶ月間、旅行する予定だったので、「ミャンマーを旅行する予定です」と答えると、審査官は「なんだ。すぐにタイに戻ってきなさい。タイはいいよー、美しい女性もたくさんいるしー」と冗談を言ってきます。

まさかビザランを勧められるとは。なんともゆるーい応対に、ずっこけました(笑)。

プーナムロンにあるタイ出国用のイミグレーション・オフィスのカウンター

あっさりとタイ王国を出国できました。後ほど他の方の旅行記などを読むと、プーナムロンのイミグレーション・オフィスは、最近、急ピッチで整備が進められており、税関検査もあるとのこと。

自分の場合、荷物検査は一切ありませんでした。というより、税関事務所があることすら気が付かず、素通りしました。

しかも、今、写真をよく見たら、写真撮影禁止のマークがありますね。ごめんなさい。

プーナムロン⇔ティーキー間の緩衝地帯の様子

さて、タイ側のプーナムロンからミャンマー側のティーキーまでは、地図を見ると約4キロほど離れています。荷物が少なければ歩ける距離です。

ネットで事前に調べたところでは、タイ側のイミグレーションを抜けると、ミニバンやソンテウ、バイクタクシーが声を掛けてくる、とあります。

欧米のバックパッカーの旅行記を読むと、ヒッチハイクする方もいるようです。

プーナムロンにあるタイのイミグレーション・オフィス近辺

そこで、イミグレを抜けてミャンマー側のティーキーへとに伸びる道を歩き出すと、ミニバンが2、3台、停車していました。「これかな?」と思って、ドライバーと思しき人にこちらから声をかけると、「これは、カジノ行きだ」との返事。

カジノ? はて? ティーキー行きの車はないの? と英語と片言のタイ語で尋ねてみましたが、何だか要領を得ない返事です。

タイでは、カジノは禁止されています。しかし、出国ゲートを超えた緩衝地帯では許可されており、タイ人がカジノを楽しむそうです。

困りましたね。辺りで待っていれば、ティーキー行きのシェアタクシーなりバイクタクシーが来るでしょうが、天気は曇り空。あまり暑くないので、歩くことにしました。

恐らく、途中でティーキー行きのシェアタクシーやバイクタクシーに出会うはず。あるいはヒッチハイクが可能ならヒッチハイクで移動しようかな、という目論見です。

タイとミャンマーとの間に広がる緩衝地帯は山間の中に広がっています。タイ側のプーナムロン近くは舗装された道が続いています。

プーナムロン⇔ティーキー間の緩衝地帯の様子

さらに道を進むと、やがて赤茶けた泥道に変わります。やはりタイ側は経済的にはるかに発展していることを物語っています。

途中、道路整備の工事や、建物・施設の建設現場を見かけました。ロンジーを履いたミャンマー人にも何度も出会います。

建物・施設の建設などに従事している様子です。今後、どんどん発展していくんでしょうね。

プーナムロン⇔ティーキー間の緩衝地帯の様子
プーナムロン⇔ティーキー間の緩衝地帯の様子

約2キロほど歩いたところで、ちょっと疲れたなぁ、と一服していると、モーターバイクとすれ違いました。モーターバイクの運ちゃんが「ティーキーに行くのか? 100バーツでどうだ?」と声をかけてきました。

「既に半分の道のりを過ぎているから、半額の50バーツでしょ!」と答えると、苦笑しながらOKしてくれました。

プーナムロン⇔ティーキー間のバイクタクシー

ティーキーの国境チェックポイントでミャンマー入国

バイクのリアシートに跨り、ほんの数分でティーキーに到着。下の写真で、泥道の先にある丘のようなところがティーキーの町です。

ティーキーの様子

バイクタクシーは、ティーキーの簡易待合所のようなところまで行き、そこで降ろされました。

ダウェイ行きのシェアタクシーの待機所

てっきり、ミャンマーのイミグレーション・オフィスに直行すると思っていたので、「はて?」と思っていると、柔和な感じのインド系ミャンマー人男性が、「ダウェイまでシェアタクシーで500バーツ」と英語で話かけてきました。

事前にネットで調べていた金額と同じなので、「分かった。でも、まだミャンマー入国のスタンプを押してないんだけれど?」と答えると、別の若い男性が無料でバイクでイミグレまで案内くれました。

といっても、イミグレーション・オフィスは目と鼻の先。歩いても、ほんの1分ほどの距離。坂道の上にありました。

イミグレーション・オフィスは、「えっ? これが?」と、ビックリするぐらい簡素な平屋の建物です。ミャンマー入国・出国用のイミグレーション・オフィスです。英語で「Mynamar Immigration」という表記があります。

ティーキーのイミグレーション・オフィス

建物の中に入ると、中は暗く、机が一つあるのみ。入国審査官にパスポートを渡すと、顔写真があるページのコピーを取って、何やら書類に記入しています。

そして、ポンっとミャンマー入国のスタンプを押してくれました。荷物検査は一切無し。あっさりミャンマー入国できました。

ミャンマー出国のエアチケットや1000ドルの所持金を提示する必要はありませんでした。

前年、タイ⇔カンボジア、カンボジア⇔ラオスを陸路で超えた時のように、摩訶不思議なお金(賄賂)の請求も無く、スムーズかつクリーンに国境超え出来ました。

ティーキーの様子

パスポートにミャンマー入国のスタンプを押してもらった後、再びバイクで待合待機所のようなところに戻りました。

先程のインド系ミャンマー人の中年男性に「ダゥエイ行きの車は、何時、出発?」と尋ねると、人が集まってから出発するスタイルのようです。

時間がありそうなので、待機所にバッグパックを預けて、早めの昼食を取ることにしました。

待機所の横に食堂が2軒ほどあります。その1つに入ってみると、雑貨屋を兼ねたローカル感漂うミャンマー簡易食堂です。

ティーキーにあるミャンマー簡易食堂

ミャンマーのカレー、ヒンを頼みました。油で煮詰めた鶏肉のヒンに、酸っぱいスープが付きます。脂っこい味付けは、タイ料理の汁物カレーとは全く異なります。

ミャンマー料理、ヒン

料理を運んできた女性のほっぺには、タナカ。男性陣は、みんなロンジーを履いています。ミャンマーにやって来た実感が湧いてきますね。

昼食後、あたりをぶらぶら散策してみました。ほんとうに小さな村のようなところ。とはいえ、国境の町なので、タバコやアルコール類を扱ったショップが数軒あります。

ティーキーにあるタバコやアルコール類を販売するショップ

タイで毎日、吸っていた銘柄のウインストンブルーの値段を見ると、1カートン200バーツ。タイでは870バーツはするので、めちゃめちゃ安いですね。これらのショップ、免税店になるのでしょうか。

後ほど滞在したダウェイでは、ウインストンブルーの同じ銘柄のタバコ1カートンは9000チャット。タイ・バーツに換算すると約190バーツ。ティーキーが安いというわけではありませんでした。

事前の下調べでは、ティーキーには外国人が宿泊できる宿は無いと聞いていましたが、確かにゲストハウスやホテルなどの宿泊施設は全く見当たりません。

ミャンマーでは、特別な許可証を持った宿にしか、外国人は宿泊出来ませんが、ミャンマー人用の宿泊施設も見かけませんでした。

ティーキーからダウェイまでProboxのシェアタクシーで移動

ダウェイ行きのシェアタクシーは11時頃に出発。てっきりミニバンだと思っていましたが、トヨタのプロボックス(Probox)でした。これは、ライトバンというか、ステーションワゴンタイプの車ですね。

乗車前に料金500バーツを支払いました。

自分を除いて乗客は全てミャンマー人でした。助手席に若い女性、その後ろの座席に男性一人。さらに後部座席には、おばちゃんと若い女性が2人。ドライバーを含めて合計7人です。ぎゅうぎゅう詰めですね。

すると、ミャンマー人男性が気を利かしてくれて、後部の荷物置き場のような場所に移動して膝を抱えて床に座り込みました。何だか申し訳ない気が……。

車は、山間の未舗装の道を徐行運転でノロノロ進みます。道は完全に泥道で、とにかく凸凹が激しいダートです。

カンボジアやラオス、あるいはミャンマーなどのタイ隣国に来ると、タイがいかに発展しているか実感できます。道一つとってみても、タイのどんな田舎でも幹線道路は見事に舗装されていますから。

ティーキーの様子

運転席のメーターを見ると、時速5Kmのノロノロ徐行運転。ほとんど歩く速度と同じですね。それでも、座席は上下左右に揺れる!揺れる!

ティーキーからダウェイへの道中

この状態が延々何時間も続きます。幸い天気は曇り空。これが、もし晴天だったなら、さらに過酷な移動になったハズ、と想像してゲンナリしました。

ティーキーからダウェイへの泥道

12時30分頃、山間にある食堂のような所で最初の休憩。同乗したミャンマー人はみな昼食をとっていたので、自分も軽く食事することにしました。

ミャンマー・チャットの現金は持っていなかったので、100バーツを渡すと、お釣りは3500チャット、返ってきました。

ティーキーからダウェイ移動中の食事休憩

ティーキーからダウェイ移動中でとった食事

ミャンマー語は全く話せないので、他の乗客とは会話出来ませんでしたが、食堂では、ミャンマー人男性が「自分の料理も食え」といった仕草でお皿を勧めてくれます。

精悍な顔つきをしたミャンマー人ドライバーは、英語は全く話しませせんでしたが、タイ語を話せることが分かったので、タイ語で簡単な会話をするようになり、だんだん、みんなと馴染んできました。

再び山間の泥道を徐行運転で進みます。山また山です。その山間を走る赤茶けた泥道の風景が延々と続きます。

やがて、川沿いの道を進むようになりました。

ティーキーからダウェイへの道中、川を渡る

これが、実にイイ感じの風景。こんな所でキャンプ出来たら最高! と想像しながら景色を楽しみました(写真は撮り忘れました)。

でも、未舗装の道路は、砂埃が凄いです。本当に曇り空で助かりました。これで晴天だったら、かなり過酷なものになったような。

夕方、ミタ(Myitta)という町に入ると、ようやく所々、舗装された道になりました。

記憶が曖昧ですが、確かミタに入る手前の検問所でパスポートの提示を求められました。荷物チェックなどは特に無し。

それ以前にも、検問所のようなところを幾つか通り過ぎましたが、特にパスポートの提示などは求められませんでした。

18時頃、目的の町、ダウェイの入り口あたりに辿り着きました。するとドライバーがタイ語で、今晩の宿はどこだ? と聞いてきます。乗客一人一人を車で送ってくれるというのです。ありがたいですね。
宿は予約していませんでしたが、あたりをつけていた安宿の名前を告げると、ドライバーは運転しながら、スマホで宿に電話。すると、「空き室がないようだ」とタイ語で教えてくれました。

困りましたね。他に安い宿を知っているかと尋ねると「分かった、まかせろ」と頼もしい返事。

車は、まず最初に、自分があたりをつけていた安宿の前まで行ってくれました。ドライバーが車を降りて、安宿のレセプションのようなところでスタッフと話すと、また車に戻ってきました。「やっぱり満室だ」

そこで、ドライバーが知っている別の安宿まで移動しましたが、そこも満室。さらに次の宿も。次の宿も。次の宿も……。

結局、合計6軒の安宿を回りましたが、全て満室! 大晦日に近いため、どこも旅行者で混雑しているとのこと(泣)。

そこで、他の乗客が降りたい場所を先に回ることになりました。乗客一人一人が各自行きたい場所まで車で連れていってくれます。

5人のミャンマー人乗客が降りる場所を全て回ったので、ダウェイの町の概観を把握出来たことが収穫と言えば収穫です(泣)。

他の乗客を全て降ろすと、ドライバーはダウェイの中心部の安宿を諦めて、街の中心部から多少、離れたダウェイ空港近辺を試してみることにしました。

ダウェイ空港の東側にバスターミナルがあります。そのすぐ近くで、ようやく空き室がある安宿を探し当ててくれました。

いやぁー、本当に助かりました。ジェズ・バ!

年末年始など旅行者が賑わう日に国境超えする場合、当日の宿をアゴダなどの予約サイトで押さえておいた方がいいですね!

ダウェイの宿泊情報

プーナムロン⇔ティーキーの国境超えは、オススメか?

11時にタイ側のプーナムロンを出発してから、ダウェイの街に辿り着くまで約7時間かかりました。カンチャナブリー・バスターミナルを出発してからは約10時間です。本当に疲れました。

しかも、ティーキーからダウェイまでの道のりは、悪路そのものです。車酔いしやすい方、体力に自信がない方にとっては、過酷な移動となります。

さらに、雨季に当たる時期ならば、恐らく道はドロドロになるハズです。乾季に移動しましたが、これがもし雨季だと想像すると……このルートを通る気になりません。

自分は、ミャンマー南部のティーキー⇒ダウェイ⇒モーラミャインといった具合に、ミャンマー南部から北上するルートで旅行しました。

ミャンマー旅行で最初に滞在した街・ダウェイは大きな商業都市です。現在、インド洋に面したダウェイ深海港開発や、日本政府がダウェイ工業団地の開発に力を入れているそうです。将来的に、バンコクから続く南部経済回廊の延長先として大きな発展が見込まれています。

しかし、ミャンマー南部に広がるビーチが目的の場合を除いて、観光資源にはちょっと乏しい街です。モーラミャインのように幾つもの見所があるわけではありません。

自分は、初めてのミャンマー旅行だったため、特に見所が無くても、それなりにダウェイ滞在を楽しむことができましたが、他の旅行者にダウェイを勧めるか? と言えば、「うぅーむ・・・どかな?」という感じです。

陸路でミャンマーに入る場合、タイ側のメーソートからミャンマー側のミャワディへと国境超えするルートが一般的です。ミャワディからモーラミャインまでは距離的に近く、バスで楽に移動できます。

そこで、

ミャンマー南部から北上して旅行するなら、タイ側のメーソートからミャンマー側のミャワディまで国境越えして、モーラミャインに至るルートがオススメです。
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