2016年1月下旬、タイ北部のメーホンソーン県にある町、パーイ(Pai)に約2週間滞在しました。
チェンマイと同じく日中でも過ごしやすい気候、風光明媚な景観。そして世界中から集まるバックパッカー達が思い思いのスタイルで一日をゆったりと過ごす町です。
バックパッカーが集まる中心エリアから、歩いて30分ほど離れた静かな宿に滞在しました。
毎朝、山々が桃色に染まりはじめる中、鳥達のさえずりで目を覚ます毎日。滞在する日を重ねる度に、心の芯からリラックスしていることに気付きます。
当初は1週間ほどの滞在予定でしたが、気がつけば2週間過ごしたことになりました。
以下、パーイの魅力、アクセス方法、ゲストハウス / 宿事情、食事、観光スポットなどをレポートします。
世界中のバックパッカー達を魅了するパーイ
パーイの魅力 – 過ごしやすい気候
パーイはタイ北部の山間にある小さな町です。気温は、他のタイ中部の都市のように照りつくような暑さがありません。
山間部にある町のため、年間を通じて過ごしやすい気候です。タイ人の間でも避暑地としてトップクラスの人気を誇っています。
暑いどころか、1月、2月の深夜から早朝にかけては、肌寒いぐらいです。長袖や上に羽織るものは、絶対にあった方がいいですね。
パーイのハイシーズンは11月から2月にかけてです。
パーイの魅力 – 楽園を思わせる風光明媚な町
チェンマイからミニバスでパーイに到着した30分後、パーイ川あたり散策して目を見張りました。
町の中心部の東側にパーイ川が流れています。そのパーイ川を、竹で作られた手作り感満載の橋を渡ると……
東側の川べりに、青空の下、青々とした芝生が広がっています。
この光景を見た瞬間、その美しい景観に、心がぱぁーと開かれるような思い。
ちょっと大げさですが、まるで楽園を目の当たりにしたかのような感覚を覚えました。
パーイ滞在中は、毎日、日の出を心待ちするようになりました。
毎朝、暗い夜空が東の方から徐々にピンク色に染まり、日本では聞くことがない鳥たちのさえずり。
日の出前 / パーイ
日の出前から日の出までの時間を眺めることが習慣となりました。
パーイで過ごす日が長くなるにつれ、心のほつれが解けていき、心の芯からリラックスしている自分がいることに気が付きました。
パーイ。また是非、訪れると思います。
パーイの魅力3 – 町の中心部を走る道で毎夜、ナイトマーケット
町の中心部を東西に走る目貫通りには、木造の家を改造した洒落たカフェ・レストランやバー、土産物店などのショップが軒を連ねています。
お洒落な雑貨屋も数多く、旅行のお土産探しにもピッタリです。
この目貫通りは、毎日夕方から車両の通行が規制され、ナイトマーケットが開かれます。
可愛い小物や、お洒落Tシャツなどを眺めながら歩いたり、種類豊富な屋台飯を楽しんだり、ストリートライブに耳を傾けたり。
★ナイトマーケット / パーイ
★ナイトマーケット / パーイ
チェンマイのナイトマーケットと比べれば、距離も短く、小ぢんまりとしたナイトマーケットです。
その分、チェンマイのように芋洗い状態の混雑はありません。ほどよくある人出の中、のんびりとそぞろ歩きを楽しむことができます。
★ナイトマーケット / パーイ
★ナイトマーケット / パーイ
個人的にパーイが好きな理由
パーイを訪れる前は、一ヶ月余りチェンマイに滞在していました。タイ北部の古都、チェンマイ。良かったですね。素晴らしい町だと思います。
ただ、あまりに人が多過ぎて、ちょっとゲンナリすることも。
その点、パーイは、年々人気を集めているとはいえ、本当に田舎です。町の中心部からちょっと離れれば、観光客の姿は見かけません。
のどかな田園風景、その背景に並ぶ美しい山々。“タイのスイス”というキャッチフレーズさえあるぐらいです。本当に風光明媚な田舎町です。
★パーイの田園風景
そして、人恋しくなった時は、町の中心部に出かけて、世界各地からやってきた旅行者と話しを弾ませることができます。
この「風光明媚な、静かな田舎町」と「世界のバックパッカー達」という2つのバランスが絶妙です。自分にとって、この点がパーイの一番の魅力です。
旅行先としてのパーイの変遷
パーイは、もともとはチェンマイとメーホンソーンを結ぶ中間・中継地点のような町として発展してきたそうです。
あるカフェのタイ人オーナーに話しを聞いたところ、1970年代には既に欧米人バックパッカー系旅行者がチラホラ、パーイを訪れるようになったそうです。お目当ては……笑。
ちなみに、パーイを訪れた翌年、マレーシアを旅行中に高齢な欧米人バックパッカーに会いました。なんと1970年代にパーイを訪れたことがあり、当時はたった4軒だけゲストハウスがあったそうです。
チェンマイからパーイまでの移動所要時間は、ミニバスで約3時間30分ですが、昔は丸半日はかかったそうです。
その後、1980年代、1990年代を通じて、一部の欧米人バックパッカーの間でだけ知られていたパーイですが、2009年にパーイで撮影ロケをした『Pai in Love』という恋愛映画がヒット。
従来からの外国人バックパッカーに加えて、タイ人観光客の間でも人気を呼び、今や大人気の避暑地となっています。
また、中国人旅行者や韓国人旅行者も増えている様子。実際、中国や韓国人旅行者はよく目にしました。
その一方、パーイに滞在した2週間、出会った日本人旅行者はたった2人でした。
先のタイ人のカフェ・オーナーによると、ここ5年間の町の変貌ぶりは大きく、道はどんどんと舗装され、次々と新しい建物やショップが登場。町が変化していくスピードは年々早くなっているそうです。
パーイに行くなら今!です。
パーイへの行き方 / アクセス方法
タイ北部の町、パーイへのアクセス方法は、幾つかあります。以下、まとめてみました。
チェンマイからパーイまで飛行機でアクセス
チェンマイ国際空港とパーイ空港の間を飛んでいる飛行機もあります。
カーンエアー(Kan Air)というローカルな航空会社が金・土・日の週3日、各日1便、運航しています。フライト所要時間は約30分。
12人乗りの小型飛行機のセスナです。運賃は1800バーツほどですが、シーズンによって異なります。
カーンエアの公式サイトを見ると、チェンマイを拠点に、ナーン、パーイ、メーホンソーン、ピサヌローク、コーンケーンに就航しているローカルな航空会社です。
最もポピュラーなアクセス方法:チェンマイからミニバスで移動
チェンマイからパーイにアクセスする最もポピュラーな交通手段は、バンタイプのミニバスの利用です。
チェンマイのアーケードバスターミナル(第2バスターミナル)から、早朝から夕方まで1時間おきにミニバスが出ています。
料金は150バーツ。所用時間は3時間~3時間30分です。
パーイ行きミニバスの予約のコツ
パーイを訪れる旅行者は年々増えています。移動日に直接、アーケードバスターミナルを訪れてチケットを購入しようとすると満席で、次の便や次の次の便まで待たなければならないこともあります。
旅行シーズンで人が多い時期なら、移動日の前日か前々日に、事前予約を入れておくのがベターです。
パーイ行きミニバスのチケット売り場は、アーケードバスターミナルのかなり奥の方にある、小さなプレハブのような小屋。
※2016年初頭時点
チケット売り場では、係員がパソコンの画面で予約を管理しています。予約を入れる際、好きな席を自由に選ぶことができます。
一人旅なら、迷わず助手席がオススメです!
助手席なら見晴らしも良いし、座席も余裕のスペース。約3時間30分のドライブ中、窮屈な思いをしません。
チェンマイからローカルバスでアクセス
ミニバスの他に、赤い色をしたローカルなバスがチェンマイバスターミナル⇔パーイ間を運行しています。
正確にはチェンマイ⇔パーイ⇔ソピン⇔メ―ホンソンの間を1日1便運航しているバスです。
毎朝7時にアーケードバスターミナルを出発し、11時頃パーイに到着。さらに12時30分頃ソピンに到着して、終点のメ―ホンソンには15時頃到着するスケジュールです。
料金はチェンマイからパーイまで片道たったの80バーツ!
ただしエアコンは付いていません。気合の入ったバックパッカー向けといったところでしょうか。
★パーイ行きローカルバス
パーイでは、ローカルバスを利用してパーイまでやって来たバックパッカー2名に出会いました。
エアコンが無いため、窓を明けた状態でドライブ。カーブが非常に多いため、硬い座席がこたえたそうです。
やはり、若いバックパッカー向けですね。
パーイのバスターミナルに時刻表があったので、一応、掲載しておきます。
チェンマイからバイクでアクセス
チェンマイからパーイへ移動する道中、バイクに乗ってパーイを目指している若い旅行者の姿を何回も見かけました。
そうか、チェンマイでバイクをレンタルしてパーイにアクセスする選択肢があることに思いが至りました。
パーイ滞在中、チェンマイからレンタル・バイクでやって来たという旅行者に話しを聞くと、「aYa Service」でバイクをレンタルしたそうです。
「aYa Service」はチェンマイとパーイの両方に営業所を持っているため、例えば、チェンマイでレンタルしたバイクをパーイで乗り捨てできるそうです。逆も可能です。
番外 パーイまで自動車でドライブ
パーイで滞在した宿で中国ナンバーの車を見かけました。「?」と思いましたが、後ほど中国人家族旅行者の車だと分かりました。
話を聞けば、中国の四川省から延々と自動車を運転してパーイまで来たそうです。
中国人の自動車旅行は、スケールが違いますね!
チェンマイのアーケードバスターミナルからパーイへの移動レポート
自分の場合は、ゲストハウスをチェックアウトした後、ソンテウを使ってアーケードバスターミナルまで移動しました。
アーケードバスターミナルは非常に大きなバスターミナルです。パーイ行きのミニバスのチケット売り場の場所が分からず、周りの人に何回も聞いて辿り着きました。
ソンテウから降りると、大きなターミナルビルがありますが、その奥にある、もう一つのターミナルを教えられました。
日本語で普通に、「パーイ」といっても、通じないこともあります(苦笑)。「パーイ」の「パッ」を強調して発音すると、通じやすいと思います。
パーイ行きミニバスのチケット売り場は、奥の方にあるバスターミナル付近にある小さなプレハブのような小屋でした。
※2016年初頭時点
パーイ行きミニバスのチケット売り場でチケットを購入時、助手席を希望すると、運よく10時30分発の次の便で助手席が空いていました。
ミニバスのチケットはペラペラの感熱紙。
出発まで約40分時間があるので、近くの屋台カフェでのんびりして時間を潰した後、出発時間15分前にミニバン乗り場に行きました。
ミニバスは、ハイエースのようなミニバンタイプ。運転席と助手席の2名、後ろに3名、3名、3名、4名という座席配列。運転手1名を含めて合計15人乗りです。
バックパックなどの大きな荷物はミニバス(バン)の上に紐で括り付けています。
★パーイ行きのミニバス
チェンマイの北西方向に位置するパーイへは、チェンマイ市街を抜けてしばらく走ると、ミニバスは西に折れて山間に入ります。
後は、ひたすら山間の道を走ります。非常にカーブが多く、常時横揺れ状態が続きます。
チェンマイからパーイに至るルートには、合計762ものカーブがあり、「762curves」と呼ばれていることは、パーイ旅行者の間でよく知られた話。
★チェンマイからパーイへのカーブ
車酔いしやすい方は、事前に車酔い止めの薬をお忘れなく。
とはいっても、道路は全て綺麗に舗装されているので、縦揺れはほとんどありません。それほど神経質にならなくても大丈夫だと思います。
アーケードバスターミナルを出てから1時間30分ほどすると、山間にあるローカルなドライブインのような所で、トイレ&軽食休憩が一回だけ入りました。
チェンマイのアーケードバスターミナルを10時35分に出発後、パーイのバスターミナルには13時33分に到着しました。所要時間は3時間でした。
パーイ・バスターミナルは、非常に小ぢんまりとしたもので、ちょうどパーイの中心部を走る目貫通りに面しています。
「aYa Service」ミニバスをゲストハウスで手配
チェンマイからパーイまで行く「aYa Service」のミニバスを、宿泊しているゲストハウスから手配・申し込みすることもできます。
申し込みすると、車でゲストハウスまで迎えに来てくれます。ただし、料金は20バーツ増しの170バーツとなります。
アーケードバスターミナルまで移動する手間を省きたいなら、ゲストハウスからの手配・申し込みがいいですね。
aYa Serviceの公式サイトです。
パーイのゲストハウス / 宿事情
パーイでは、安宿 / ゲストハウスから中級ホテルまで、多くの宿があります。
なにしろ、世界中からバックパッカーが集まり、タイ人観光客の間でも大人気の町です。
パーイ川の東側川沿いにあるバンガロー群
パーイの東側に、南北に流れているパーイ川があります。パーイ川の東側の川沿いには、バンバロータイプの安宿が沢山あります。
パーイ川の東側の川沿いは、芝生が青々と広がり、ちょっとおとぎ話しにでも出てきそうな光景が広がっています。
パーイ川の西側は繁華街エリアとなっており、こちらにもゲストハウスが多数、あります。
ゲストハウスの場合、一泊150バーツから400バーツが目安です。
最安値は一泊100バーツのドミトリー。パーイで出会った旅行者に聞いた話しなので、うろ覚えですが、川べりの近くにあるゲストハウスだったそうです。
町の中心部、ナイト・マーケット近辺のゲストハウス
毎日、夕方から開かれるナイト・マーケットの通り近辺は、特にバックパッカーが密集しているエリアです。
パーイでのんびりまったりしつつ、多少の刺激は欲しい若い旅行者なら、ナイト・マーケット近辺の宿がオススメです。
欧米人バックパッカーが密集しているエリアなので、様々な旅行者とコミュニケーションを楽しむこともできます。
町の郊外に点在するゲストハウス・宿
中心部を離れると、一挙に田舎町となります。外国人の姿はあまり見かけません。
本当にのんびりとした田舎です。山々の合間に広がる田園風景、美しい自然を見ながら、リラックスして過ごしたい方は、密集エリアから離れたところがオススメです。
パーイの中心部からかなり離れた所にも、ゲストハウス、宿が相当数、点在しています。
自分は、パーイの中心部から南側に歩いて約30分ほどの距離にある、ちょっと渋めのゲストハウスに滞在しました。部屋はかなり広めで、シャワー&トイレ付き。一泊350バーツでした。
付近には人家がないため、本当に静か。どの部屋も東向きに面しており、毎朝、素晴らしい朝焼けを堪能しました。
パーイの観光スポット、アクティビティ
パーイの町自体は、自転車に乗って小一時間ほどで周ることができます。
パーイ周辺にある主な観光スポットは、パーイ中心部から半径約10Km以内に点在しています。
パーイ周辺に点在する観光スポットを周る場合は、旅行者はほぼ全員、バイクをレンタルしています。
バイクなら、1日で主要観光スポットのほとんどを回ることができます。
レンタルバイク屋さんは、町の中心部で簡単に見つけることができます。
有名なのは、チェンマイ⇔パーイ間を走るミニバスでお馴染みのaYa Serviceですが、その他にも沢山あります。
レンタル料金の相場は、原付バイクの場合、保険込みで約200バーツ。1日レンタルできます。
パーイ周辺の観光スポット
ワット・プラタート・メーイェン
町の東側にある小高いメーイェン山の山腹に建立された仏教寺院です。
町の中心部から多少、距離はありますが、歩こうと思えば歩ける距離にあります。
★ワット・プラタート・メーイェン参道入口
長い階段を登ると、途中、見晴らしとなっている場所に出ます。
★ワット・プラタート・メーイェン手前のテラス
そこから更に階段を登ると、ワット・プラタート・メーイェンにたどり着きます。
青々とした空の下、巨大な白亜の仏像が実に印象的。
★大きな白亜の仏像 / パーイ
お寺からは、パーイの町並みを一望に見渡すことができます。高い所からの眺望はいいですね。
★ワット・プラタート・メーイェンからの眺め
ワット・プラタート・メーイェンはサンセット・ビュー・ポイントとしても有名です。夕方になると、国際色豊かな旅人たちが集り、夕陽を眺めながら一時を過ごしています。
★ワット・プラタート・メーイェンの夕陽
Coffee In Love
★Coffee In Love / パーイ
町の中心部から南にバイクで5分ほどかかる距離ににあるカフェです。
パーイの人気に火を付けた映画のロケ地の一つで、タイ人観光客の間で大人気の観光スポットです。
とても見晴らして良いので、パーイ・キャニオンなどの行く途中、休憩するのに良いですね。
ワット・
パーイ・キャニオンに行く途中、ルート●の左側にあるお寺です。
広めの境内には、仏像や仏教関連の様々なオブジェが配置されています。
その数がやたらと多く、しかもかなり大きめのサイズ。
まるで仏教ミニ・テーマパークを思わせるような作りです。
タイ人は、本当にオブジェが好きですね。
パーイ・キャニオン
★パーイ・キャニオン
グランドキャニオンのミニチュア版といったところです。本家のグランドキャニオンに比べれば、あまりにもスケールダウンした渓谷のような地形ですが、それでも面白いスポットです。
茶褐色の崖の上を歩いていけるルートが複数、伸びています。
★パーイ・キャニオン
崖の上を伸びる代表的なルートというか道は、幅がたった30センチほどしかない箇所もあります。
その上を歩く時は、スリル満点! 自分ははっきりいってビビりました。
★パーイ・キャニオン
崖の上の地面は非常に滑りやすいので、サンダルではなく靴で行きましょう。
パーイ・メモリアルブリッジ(Pai Memorial Bridge)
★パーイ・メモリアルブリッジ
第二次世界大戦中の1942年、日本軍がチェンマイからビルマへの物資輸送ルートとして建設した鉄道の鉄橋です。
パーイ・キャニオンから500メートルほど南に下った場所にあります。映画「Pai in love」の撮影ロケ地の一つです。
★パーイ・メモリアルブリッジ
現在、橋としては使われていません。隣を走るコンクリート製の橋が利用されています。
こちらの橋はあくまで観光用として残されているもので、橋の上からパーイ川の眺めを楽しむ旅行客で賑わっています。
橋のところどころにレトロなバイクや自転車が置かれています。完全に観光地ですね。
★パーイ・メモリアルブリッジ
自分が訪れた時は、中国人観光客がとにかく多かったです。夕暮れ時は、さらに多くの観光客・旅行客で賑やかになるそうです。
★橋の下を流れるパーイ川
ターパイ温泉公園
温泉公園です。源泉付近では温泉卵も有り。入場料金は外国人料金設定。
ワット・ナム・ホー
★ワット・ナム・ホー
パーイの町からサンティチョン村(雲南文化村)に至る道中にあるお寺です。
お堂を囲むようにして池があります。
★ワット・ナム・ホー
中国人村「サンティチョン村」(雲南文化村) / Santhichon Village (Yunan Cultural Village)
★サンティチョン村(雲南文化村)
パーイ市内から北に4キロほどいった山麓にある中国人集落です。
もともと中国共産党軍と戦った旧国民党軍第3軍93師団の子孫の村だそうです。
以前はアヘンの製造や販売も行っていたそうですが、現在はライチやお茶の栽培、観光業が主。
集落の入り口には、中国茶や土産屋、あるいは高めですが美味しいと評判の雲南料理の店、宿泊可能な土塀の中国風コテージなどが並んでいます。
実際に中国風コテージに泊まってみたい場合は、一泊、2人で1,200バーツ~。
★サンティチョン村(雲南文化村)
現在も、150家族1070人が生活をしているそうですが、かなり広い敷地内は、ちょっとした中国文化のテーマパークのような趣きです。
サンティチョン村(雲南文化村)
サンティチョン村(雲南文化村)
雲来風景(Yun Lai View Point)
中国人村「サンティチョン村」(雲南文化村)から更に500メートルほど上に登った見晴らし台です。
モーペン滝
パーイ近辺で一番大きい滝だそうです。自分は足を運んでいないので分かりませんが、天然のウォータースライダーも楽しむことができるそうです。